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2012年2月22日水曜日

冬の電力「危機」を乗り越えつつある 夏の準備をしよう


西日本の原発がすべて停止した。原発に頼らない電気を使う生活が始まっている。みんなが気になる電気の需給状況だが、関西電力の「でんき予報」によると、比較的余裕があるようだ。

221 1730 更新
節電にご協力いただき、ありがとうございます。
皆さまのご協力により、電気の需給は、比較的余裕のある一日となりそうです。
予想最大電力2,230kW 9時~10時)
ピーク時供給力2,740kW使用率81%

梅の花が咲き出し、春はそこまで来ている。冬の電力「危機」も乗り越えつつある、みんなの心を一つにした電力対策の成果だ。お互いに褒め合いたい。

いよいよ、今夏の準備だ。すでに原発再稼働の動きが出ているが、正確なデータに基づく国民的議論と決断が必要だ。関電発のデータしかないが、
現在のピークの供給力は2,740kW
11年夏のピーク使用量は2,784kW
10年夏のピーク使用量は3,095kW である。

原発なしで供給力をどれだけあげることができるのか。もし供給力がこれ以上上がらないとすれば、使用量を現在の供給力の90%程度にするためには、ピークの日中数時間の使用量を昨年夏より12%(一昨年夏より20%)程度カットする必要がある。どうすればできるのか議論したい。力をあわせて頑張ろう。

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