神戸で今中哲二さんの「放射能汚染調査から見た福島チェルノブイリ」の講演を聞いた。参加者は200名を超えた。質疑で被災地の瓦礫処理の問題で意見の違いがあり、途中退席される人が出た。再稼働反対、脱原発では一致するのに、瓦礫処理で反目するのは悲しい。アサーティブな議論のルールが必要だ。
1、大同で団結する。過去の経過やさまざまの意見の違いは保留する。
2、反対派に対して批判はするが人間性を否定しない。シニカルな電脳前の評論家にはならない。反対意見をよく聞き受け止める。橋下支持者も原発存続論者も歯がゆいマスコミに対しても。とくにマスコミが上手く報道した時は激励する。
3、多様な発信方法を開発する。宣伝カーの大音響・団体旗だけのデモは過去のもの。目的を実現するためには賛同者を増やすしかない。
4、非暴力。権力に対しても、もちろん運動内部でも。
20世紀の歴史の教訓に学んだ運動を創り出したい.
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