9月19日付の赤旗によると大阪府の教育委員全員が橋下知事の率いる大阪維新の会が提出する「教育基本条例案」を批判したとのことです。http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-09-19/2011091901_02_1.html
記事によると各委員は以下のように発言しています。
「やってはいけないということをやっている。横暴としかいいようがない」「こんなもので先生のやる気があがりますか。学力があがりますか」「一国民として言うと、政治家としての資質が問われている。政治が教育を振り回すという一番問題のことをしている」陰山英男委員(立命館大学教授)
「教員は決められたことはやっている」「教育は教師の誇りと情熱で支えられている。それを配慮せず、管理と処罰では壊れてしまう」小河勝委員(大阪樟蔭女子大学講師、元中学校教師)
「教育現場を無視している。任期付きで校長はできない。従わなければ処分では現場はなりたたない。あまりに乱暴」「相対評価など、あり得ない。学校はどうしたらよくなるかを先生みんなで協力してやらないとよくならない」中尾直史委員(学校法人雲雀丘学園理事)
「何より子どもがむちゃくちゃになる。(教育委員の)総辞職しかない」川村群太郎委員(ダイキン工業役員)
これでも「教育基本条例案」をムリ押しするのか。ダブル選挙で「府民は橋下を支持した、自分は強権を信託された」と言わせてはならない。ハシズムをスットプしよう。
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