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2011年9月20日火曜日

9月19日脱原発集会 マスコミ各社報道ありがとう


 9月19日東京で行われた脱原発集会が成功することを願っていました。報道によると集会には主催者側の発表でおよそ6万人が集まり、呼びかけ人となったノーベル賞作家の大江健三郎さんや、経済評論家の内橋克人さんらが壇上に立ったとのことです。

わたしは参加できませんでしたが、予想どおりの成功です。私はマスコミ各社がこの集会をどう報道するか注目していました。テレビ各局は夕方のニュースで、新聞各紙は20日の朝刊で報道しました。これまでマスコミは万単位の人が集まる集会があっても黙殺することが多かったです。現場に取材記者が来ても記事にならないことが多かったです。しかし脱原発の運動に関しては扱いが違うようです。

朝日の伊藤千尋記者は、「新聞には現場の記者の考えや意向が必ずしも反映されない。だからこそマスコミはダメだと批判するだけではなく、よい記事が出た時には積極的にほめてほしい」と言っていました。今回の集会報道はよかったです。ありがとうございます。


マスコミ各社は脱原発を目指す運動を引き続き公正に報道されることを期待します。またマスコミ各社がそれぞれが自己分析をし、「マスコミが原子力村の一員」であったとの指摘についての見解を明らかにすることも要望します。


大江さんは「『原子力によるエネルギーは必ず、荒廃と犠牲を伴う。私たちはそれに抵抗する意志を持っていることを、政党の幹部や経団連に、デモで思い知らさねばならない』と呼びかけました。」(朝日新聞)発言されました。


き続き、署名・集会・デモで私たちの意思を表明していきましょう。マスコミは報道でその社会的使命を果たしてください。

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