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2011年9月17日土曜日

どうすれば原発存続を正当化できるのか


福島の原子力発電所の事故以来原子力発電所を廃止しようと言う意見が強まっている。しかし、経済界・政界のなんとか原発を存続したいとの意向も根強い。原発存続派はどんな論法を用いるのであろう。


1,日本の原発は多重の安全措置が取られており安全だ。
これは従来の安全神話だ。通用しない。


2,福島の事故を経験して、震災や津波の対策をした。今回新しいストレステストをクリアした。安全性には問題ない。
どんなテストが安全性を保証できるのだろうか。どんな学者がどんな理論で証明するのだろうか。


3,多少の危険はあるが、原発がなくなり電力不足になるとその損失のほうが大きい。
これが主要な論点になるのだろう。原発を廃止すると本当に電力不足になるのか。代替策はないのか。電力を確保するために危険と被害は甘受すべきなのか。


情報を収集し、自分の頭で考え、よく議論し、結論をだそう。1945年の敗戦以来初めての大きな選択をする時だ。
  

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