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2011年9月3日土曜日

自分が知らないこと知り、知ろうとする努力を続けることが大切だ

台風がそれてよかったと思うのは心根が卑しい。台風の直撃をうけて被害を受けている人のことを忘れている。

エレベーターに乗ると急いで扉を閉めるボタンを押すのは不作法だ。閉まった扉の外で誰かが取り残されているかもしれない。ましてや日頃、省エネルギーを唱えているならなおさらだ。

高名な作家が「最近、地震災害などがあると、テレビに『頭が真っ白になって、何も考えられない』と話している被災者が必ず登場します。揺れている間は、頭が真っ白になって何も考えられなくても、揺れがおさまればどうにか考えられるものです。どうして、おにぎりやパンの配給があるまで、呆然となすところなく座っているのか、不思議でなりません。」(曽野綾子 老いの才覚 ベスト新書)と書き、自分なら自力で材料も道具も調達しご飯を炊くとしている。現実を何も知らない。浅はかかつ高慢だ。被災地でそう言ってみればいい。

人間は自分の知識と体験の枠内でしか考えられない。もちろん自分で考えることをしないで人の考えに従っているよりはましである。しかし自分の考えと行動は、不十分であるかもしれない、間違っているかもしれないと思っていることが必要だ。

逆にほかの人は自分のことを誤って理解しているかもしれない。もっと自分から情報を発信することが大切だ。IT時代といわれ一人一人が世界に情報を発信することが容易になっている。自らが発信することが相互理解の前提である。

自分が知らないこと知り、知ろうとする努力を続けることが大切だ。

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