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2010年12月30日木曜日

NO WAR!  전쟁 반대 戦争反対

I made button badges appealing for no war.

전쟁 반대를 호소하는 배지를 만들었습니다.

戦争反対を訴える缶バッジを作りました。

2010年12月26日日曜日

Americans should know and learn the facts of Hiroshima and Nagasaki.


The Asahi Shimbun, a Japanese newspaper reported as follows.

Fifty-five percent of the respondents said the United States had no choice but to drop the atomic bombs on the two cities in August 1945, while 34 percent said the nuclear attacks were "a mistake."
The telephone survey, conducted on people aged 18 or older by U.S. research firm Harris Interactive Inc. from Dec. 2 to 6, was commissioned by The Asahi Shimbun. It received 1,009 valid responses.
The news didn’t disappoint me. I thought 34 percent of Americans become to think the nuclear attacks were wrong at last. Those who think they didn’t have any choice have had little information about the facts of Hiroshima and Nagasaki. We, knowing the facts, should tell Americans them. I hope the day, most of Americans think the nuclear attacks are a war crime, will come.
I went to ROK and talk about Hiroshima and Nagasaki with a Korean professor of history education last October. He said he had thought the atomic bombings were that the Japanese had no one but themselves to blame until 15 years ago. But I went to Hiroshima and Nagasaki and heard the facts from victims of atomic bombs. I came to understand atrocity to kill many civilians.
Only by watching a Mushroom cloud on TV and remembering some passages on history textbooks, we can’t realize the facts. We must see the scenes and hear from the victims.  We should imagine if you and your families lived there at the time, what we would think about it. No reasons warrant killing of the common citizen by a nuclear weapon. President Obama should come to Hiroshima and Nagasaki. Americans should know and learn the facts of Hiroshima and Nagasaki.


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2010年12月23日木曜日

京都耳塚を世界文化遺産に



豊臣秀吉には大阪人は思い入れが大きい。家康は嫌いだが、秀吉は好きだ。巨人は嫌いだが、阪神は好きだ。単なる大阪の東京に対する対抗意識も一因だろう。しかし低い身分から出世して天下をとったということに庶民の憧れが集まるのだろう。大阪人にとっては子供の時からたびたび行った大阪城大阪城をつくった太閤秀吉さんなのだ。子供の頃は私もその大阪人の一人であった。

しかし隣の韓国ではまったく違う。秀吉は嫌いな日本人の代表格である。16世紀末秀吉は朝鮮侵略を行なった。日本での天下統一を果たしたのち清国に攻め入る手始めに朝鮮を侵略したのである。これは秀吉だけの考えではなく信長も同じ構想を持っていた。その秀吉の朝鮮侵略は朝鮮の人々に塗炭の苦しみをあたえた。日本の侵略で、何十万という人が殺され、歴史的建造物が焼き払われた。多くの人が強制的に日本に連れ去られ、その人達が伊万里焼き、薩摩焼きなどの陶磁器誰がつくり始めた。そして戦争の残酷さの象徴として京都にある耳塚には戦功の証として十万を超える切り取られた朝鮮人の耳が埋められている。

日本人は知らなすぎる。学校で秀吉の朝鮮侵略はどう教えられたのか。繰り返し上演・上映される秀吉の一代記で朝鮮侵略は如何に表現されたのか。自分の記憶をたどってもはっきりしない。自分はどう理解していたのか。教科書には朝鮮出兵とあったと思う。兵を朝鮮に出したということだけで、侵略である事実や、どれほどの殺戮と破壊がおこなわれたかについての教えられた記憶はない。だから庶民と大阪の代表である豊臣秀吉が好きだったのである。知らないということは恐ろしいことである。

先日、「月下の侵略者 文禄・慶長と耳塚」という映画を見た。その映画の一シーンに耳塚の周囲に一般民家が密集して立っているシーンがあった。周辺住民をうんぬんする意図は全くないが、日本人の歴史認識の様を象徴している印象をうけた。そこに何が埋められているのか、ほとんど知らず意識もしないように見えた。事実は知らなければならない、事実は教え続けられなければならない。歴史的事実を知らなければまた同じ間違いをする。被害を受けた近隣諸国の民衆から信頼されない。

映画の中では韓国の人が耳塚は韓国に移設したいと発言されるシーンがあった。私は、何らかの方法でその希望に応える必要があると思うが、耳塚を含めその周辺を文化公園として整備し、日本の加害の歴史を学ぶ場所にする必要があると考える。戦争被害の象徴である広島・長崎とともに平和主義を貫くことを決意した日本の原点にしたい。広島の原爆ドームはすでに世界歴史遺産に登録されている。耳塚が歴史遺産になること希望する。
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2010年12月16日木曜日

今度こそ戦争を阻止しよう

 新聞によると韓国軍が18日にも大延坪島近海で射撃訓練実施するそうだ。それに対して北朝鮮がどの様に反応するか大いに危惧される。戦争の危機が依然続いていると言わざるをえない。


 北の全面戦争の危険もはらんだ冒険主義的軍事行動に対して、韓国の度重なる軍事演習は抑止よりも挑発の性格が強い。軍事力では圧倒的な差があり全面戦争になれば大人と赤子の戦いになることは周知の事事である。わざわざこの局面で演習をする必要などない。とくに軍事境界線の近くで演習をする必要はない。あえてそれをするのは挑発の意図が見える。いかなる大義名分があろうとも、砲弾の先には一般民衆がいる。どの国であれ民衆の血を流す企てを許してはならない。


 19世紀から20世紀にかけて多くの一般民衆の血が流された。その結果ようやく戦争放棄をうたった日本国憲法を獲得した。20世紀後半のベトナム戦争では戦争の惨禍を見て戦争反対の大運動が起こった。21世紀初頭のイラク戦争では開戦前より反対運動がおこった。しかしイラク戦争は起こされた。そして今回の東アジアの戦争の危機である。今度こそ戦争を阻止したい。開戦前に阻止したい。

 朝鮮半島、東アジアでの戦争を阻止したいとの願いは万人のものである。いまこそ戦争反対の意思を個人、団体が表明する時である。声を上げる時である。戦争反対の東アジア統一行動の実現を望む。


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2010年12月2日木曜日

あの時、何をしたの

「あの時、おじいさんは何をしたの」大学の冬休みで久しぶりに帰郷した孫のさくら子は私に聞いた。「あの時って」「20年前の2011年の冬のことだよ」東アジアに戦争の危機が間近に迫った時に、私は何をしたかと聞くのである。あの時愚かな指導者が他国を攻撃し、別の国の狡猾な指導者が何倍もの報復をすると宣言し軍事力を誇示していた。両者ともお互いの武器の先に一般民衆がいることを全く気にかけていなかった。このまま黙って手を拱いていれば戦争になるそんな局面であった。
20年後の2031年の1月に子供や孫の世代が、ひょっとすると私も含めてが、どんな正月を迎えているのか。私たちの住む東アジアの自然や人々の生活がどんなものになっているか。それを決めるのが今の瞬間だと思う。まさか戦争にはならないなんて思っていると手遅れになってしまう。他国の非道を非難し自衛戦争を叫ぶ声に抗えず押しつぶされてしまう。20世紀の戦争の歴史の中で学んだことは戦争の悲惨を再現しない、国際紛争を戦争で解決しないということである。今こそいかなる理由があっても戦争は絶対に駄目だとはっきり声を上げる時だ。
 「あの時、おじいさんはね・・・・」と、誇りをもって語れるようになりたい。
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2010年9月19日日曜日

佐々木梅治 芝居読みがたり「父と暮せば」(井上ひさし)

舞台装置は彼岸花とレンガそれだけ。佐々木梅治芝居読みがたり「父と暮せば」を観た。感動その一言に尽きる。

9月18日19日「第21回核戦争に反対し、核兵器の廃絶を求める医師・医学者のつどいin奈良」に参加した。標記の公演は「つどい」のオープニング企画として行われた。

恥ずかしながら私は井上ひさしの「父と暮せば」を読んだことがなかった。04年に宮沢りえ主演で映画化された同名の作品も見ていない。それが被爆者を主題にしたものであることも失念していた。

佐々木梅治は衣装もなく、一脚の椅子に腰をかけ、時には立ち上がり手にした一冊の本を読み・演じた。手ぬぐいで顔の汗と涙をぬぐいながらの熱演であった。1時間半の公演はあっという間に終わった。

登場人物は二人。被爆者の娘と、原爆で死んだ娘の父の幽霊。時は終戦からの3年後昭和23年。生真面目な娘は心の傷が癒えず、幸せになることをためらう。思いを寄せる男性からも身を引こうとする。そんな姿を見て、お調子者の父は娘の背を押そうとして、幽霊として姿を現す。話は井上ひさしらしく喜劇じたてで進む。

落とされた2発の原爆で、45年末までに広島14万人、長崎7万人の人がなくなった。しかし原爆は規模が大きな爆弾であるだけでない。生き残った被爆者たちに体と心に傷を負って生きることを強いた。

「うちはしあわせになってはいけんのじゃ」と娘は語る。「あのときの広島では死ぬるんが自然で、生き残るんが不自然なことやったんじゃ。」「うちゃあ生きとんのが申し訳のうてならん。」そして続ける「うちは、自分のしたことに蓋をかぶせとった。・・・・うちはおとったんを見捨てて逃げよったこすったれなんじゃ。」

究極の修羅場。生き残ったものが負わされた拭えない傷。峠三吉が「にんげんをかえせと」とうたったのは、死者を生き返らせよと言っているだけではなく、生き残ったものの人間としての尊厳をかえせと言っていることがわかった。

父親は言う。「おまいはわしによって生かされとる。」「あよなむごい別れがまことなん万もあったちゅうことを覚えてもろうために生かされとるんじゃ」

まことにそのとおりである。生かされているのは娘だけではない。我々すべてが生かされているのである。65年間にわたり地球上の全人類を殺すのにあまりがある核兵器に囲まれながら核戦争が起こらなかったのは奇跡だ。広島長崎の市民の核爆弾を体験が核戦争をかろうじておしとどめた。我々は核爆弾の犠牲者によって生かされてきたのだ。

核兵器は非戦闘員の無差別殺戮兵器である。直ちに禁止し廃絶しなければならない。しかし65年経過した今にいたっても投下した当事国であるアメリカはその事実を直視出来ていない。アメリカだけでない、世界中の市民がその事実を直視することができるようにしなければならない。

父は「人間のかなしかったこと、たのしかったこと、それを伝えるのが、おまいの仕事じゃろが」と言う。
井上ひさしは「『(被爆者の)これらの切ない言葉よ、世界中に広がれ』と何百回となく呟きながら書いていました。」と言う。
佐々木梅治もこれらの言葉に押されて公演を続けるだろう。そして観客を感動させ、それれぞれの人に果たすべき仕事を与えるだろう。
わたしも被爆者と井上ひさしと佐々木梅治に力を貰った。必ず核兵器を廃絶すると改めて決意した。

娘は言う「おとったん、ありがとありました。」
「井上さん、佐々木さん、ありがとうございました。」
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2010年9月12日日曜日

沖縄に行こう




95年阪神大震災の時「神戸に行かなければ」と思った
今、同じ気持だ

1月名護市長選挙の勝利は嬉しかった
沖縄・徳之島の運動は素晴らしかった
「国外、県外」を約束した鳩山前首相に期待もした
でもアメリカに恫喝されて腰が砕けた
「日米合意」が発表された時、口惜しかった
首相の意志と県民の願いは足蹴にされた
やはり日本はアメリカの属国なのだ

沖縄県知事選の勝利は辺野古に基地をつくれない状況をつくる
国民は沖縄と安保条約を直視させられる
負けられない選挙だ
沖縄と日本の性根を示す時だ
11月沖縄に行こう

2010年8月7日土曜日

ルース大使の一日(fiction)

 今日は辛かった。ホテルの部屋に戻りふっと溜め息をついた。彼の指示で死没者慰霊式に出席した。日本在勤中にいつかは出たいと思っていたから望むところであった。しかし、本国政府は献花をしてはならない、スピーチもしてはならないというのである。私が式に出席するのは、「第2次大戦のすべての犠牲者への敬意を表明するため」と本国は述べた。どこの世界に慰霊式に出席して花も持たず、「とりたててあなたがたを慰霊しに来たのではありません」という奴がいるだろうか。
 私は彼の理想主義が好きである。核廃絶をめざすと表明したことも支持している。でも国内で支持率が低下した昨今、実用主義的手法が目立つようになった。今回も、私に慰霊式参加させて議会やマスコミの反応を瀬踏みしようというのである。しかし信念もとづく行動をしない限り人は変わらない、支持率も回復しないと思う。
 母からメールがきた。「花を忘れて、慰霊式に出席したんだって。間違ったことをしたら、謝りなさい。前から言っていることでしょう。」
 いつまでも子供扱いだ。でもこれで、踏ん切りがついた。彼にメールを送ることにする。「秋には、ぜひ広島に行ってください。その時は花とスピーチの準備を忘れずに」と。

2010年8月1日日曜日

I am going to go to Hiroshima this week.

I am going to go to Hiroshima this week. The 2010 world conference against A&H bombs is held in Hiroshima. I will attend it. The NTP review conference held in New York this May made the nuclear weapon countries’ responsibility, to abolish nukes, clear. But the time table to make a nuke ban treaty was not made, because four big nuclear weapon countries, U.S.A., Russia, U.K. and France, opposed it. I think our grass roots actions are getting more important. I want to discuss what actions we should take. I want to hear various opinions. I think we Japanese people’s rolls are very important to abolish nukes because Japan is the only country dropped atomic bombs and know how awful they are. We must continue to say “Abolish them now”. I will go anywhere all over the world to tell how urgent and necessary to abolish nukes is. 

2010年7月18日日曜日

日本神経学会は水俣病の病像についての医学的見解を表明するべきである

  水俣病をめぐる混乱が続いている。水俣病をめぐって国と司法で認定基準が異なるという状態が続いている。事実に基づいた水俣病の病像についての科学的見解をだすことが望まれる。 

国は77年にだした「感覚障害」と「運動失調」など二つ以上の症状がないと水俣病とは認められないという立場を崩していない。一方司法は一連の裁判で感覚障害と有機水銀に汚染された魚を多く食べたなどの疫学条件で認定するとの判決をだしている。それに加えて7月16日大阪地裁で、水俣病の現行の認定基準は、医学的な根拠がない――との、これまでの国の主張を真っ向から否定する判断が示された。これに対して国と熊本県は控訴する方針を固めている。 

ここで問われているのは医学的根拠である。行政と司法だけで医学的根拠の論争の結論はでない。学術団体である日本神経学会の水俣病に対する取り組みと見解が注目される。もちろん被害者救済のための認定基準は行政の権限に属するものである。しかし現行の認定基準作成には神経学会内の医師が参加して作成された。それが裁判所によって、医学的根拠がないと断定されたのである。神経学会に問われているのは、認定基準がいかにあるべきかといことではなく、慢性水俣病の病像はいかなるものかについて医学的議論やコンセンサスを形成することであり、結論をだすために全住民検診などの医学的研究を組織することである。

わたしは20年近く、近畿在住の水俣地域出身者の診療を行ってきた。感覚障害にくわえ視野狭窄や失調症などの神経障害を持つ人をたくさん診てきた。また有機水銀に汚染された魚介類を多量に摂取した明確な疫学的事実がある方で感覚障害だけを呈している方をたくさん知っている。昨年9月に民間の実行委員会が熊本県水俣市・上天草市、鹿児島県出水市・長島町などで「水俣病大検診」をおこなった。受診者は1044人で、その内94%が感覚障害かそれに加えて他の神経障害を持つことが明らかになっている。

救済をいかなる範囲でするべきかは、行政や司法や議会の議論で決めることである。しかし慢性水俣病の病像がいかなるものであるかの議論と見解の表明は神経学会のおこなうべき任務である。確かに神経学の発展に多くの役割を果たされた先輩たちが国の認定基準づくりに関与してきた。その基準を医学的根拠がないと断定される事態である。沈黙しているわけにはいかない。事実に基づいた水俣病の病像についての科学的見解をだすことが望まれる。神経疾患の専門医の集まりである日本神経学会がどう行動するか注目される。

2010年7月4日日曜日

ワールドカップでの日本・韓国両代表の健闘に拍手を

日本と韓国がベスト16で敗退し、アジアの代表がワールドカップから姿を消しました。しかし予選リーグを勝ち抜いた両国の活躍は賞賛に値します。両国のサッカーがこれからも発展し、いつか決勝戦で両国が対戦する日が来ることを楽しみにしています。
李韓国大統領は「韓国は今日、ウルグアイに負け、準々決勝進出を果たせなかったが、日本は、アジア代表として果たしてほしい」と語りました。(2010627  読売新聞)アジアのメデイアは「W杯、『アジア代表』の健闘称賛 日本惜敗で各国」(2010/06/30 共同通信)「韓国では29日の試合を「120分間の血戦」(聯合ニュース)と報道。KBSテレビは、何度も相手ゴールを狙った攻撃力を評価した。」(2010/06/30 共同通信)と報道されています。サッカーを通じて日本と韓国のみならずアジアの相互理解と連帯がすすんだことは嬉しいことです。
しかし「ソウル市内の飲食店ではテレビでパラグアイを応援する人の姿が目立ち、PKでパラグアイが勝利を決めると、若者たちからは歓声が上がった。」(2010/06/30 12:02   共同通信)との報道もあります。どの国を応援するかは個人の自由です。日本でも韓国が敗退した時に歓声を上げた人がいたと思います。2006年のWBCの時に「戦った相手(韓国)が『向こう30年は日本に手が出せないな』と、そんな感じで勝ちたい」と高名なプロ野球選手が発言したことを記憶しています。歴史的経過に対する無知とその発言が隣国の人々にどんなふうに受け取られるかにかについての想像力の欠如が生んだ発言です。偏狭な意識が両国民の中に残っているのは事実です。しかし両国の国民の中にはお互いを尊敬し合い力をあわせてアジアの中で生きていこうと考える人が多くいることもまぎれのない事実です。一つの事実だけ取り上げてそれが全てであるような言い方は慎まなければなりません。
日本国憲法前文は「日本国民は、(中略)平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」と明記しています。偏狭な嫌韓流も「嫌日流」も克服していかなければなりません。そのためには正しい歴史認識と草の根レベルの市民の交流を通じて信頼感を醸成することが必要です。サッカーがその一助になればいいと期待しています。

2010年5月11日火曜日

核兵器廃絶をめざす国際共同ニューヨーク行動に参加しました。

国際平和会議、約1万人が参加したパレード、公開シンポジウム。そしてその合間を縫って街頭署名活動をしました。
NTP再検討会議に日本の過半数の首長、地方議会の議長・副議長の署名を含む690万人分の核廃絶署名を提出しました。核廃絶に向けた日本国民の強い意志を示すことができました。
国連に加盟192 カ国のうち、184 の国はすでに『核兵器のない世界』の道を選択しています。核兵器を持つ9 の国のなかでも、核兵器全面禁止条約の交渉開始に、インド、パキスタン、北朝鮮、中国が賛成しています。アメリカ・ロシア・イギリス・フランス・イスラエルが決断すれば、核兵器廃絶は可能です。
潘基文国連事務総長は国際平和会議で「私たちは必ず世界から核兵器をなくすでしょう。そしてそれを達成するのはみなさんのような人びとのおかげであり、世界はみなさんに感謝するでしょう。」と発言されました。とても励まされました。核廃絶が実現したその時は日本の平和運動がノーベル平和賞をもらう時だと思います。
この行動を通じて人生の大目標が決まりました。

2010年5月7日金曜日

Let's abolish nuclear weapons while the A-bomb survivors are still alive.

  I am a doctor working at a peripheral clinic of a non-profit organization in Japan. I see about 150 A-bomb survivors a year. Some of them come to my clinic to do an annual health check-up and some of them come to see me regularly due to their chronic illness. My patients raised money to send me to New York, because they had a particularly strong hope to abolish nuclear weapons.
You know, the carcinomas rate of A-bomb survivors is twice that of the general population. A-bomb survivors are now over 65 years old now. They will get cancers in the coming 10 or 20 years. They are afraid of getting cancers. The tragedies of Hiroshima and Nagasaki have not ended yet. We must make an early diagnosis for them and give them the best treatments and support possible.
 The bombing of Hiroshima and Nagasaki were the first human experiments with the A-bomb. Not only more than 200 thousand people were killed in 1945, but also the causalities are still increasing now. And the effects on their children are yet to be seen. The entire results will be known in the next 40 or 50 years. We must view the historical facts honestly.
 You want to make the 21st century peaceful and safe, and to abolish nuclear weapons. To realize such goals, you must have a correct understanding of the war history of the 20th century to realize them. Japan committed many war crimes in the 20th century, such as the Manjin Massacre, Unit 731’s live human experiments and the Japanese army sex slaves. These are the historical facts. We Japanese must take responsibility for them and decide not to commit such crimes again.
 But, not only did Japan but the U.S. also committed war crimes. The great air raid over many Japanese cities and the atomic bombings of Hiroshima and Nagasaki killed more than 526 thousand civilians. Americans must know these facts and feel remorse for what they have done. I want president Obama to come to Hiroshima and Nagasaki and to apologize for dropping the A-bombs. Obama says, “Yes we can,” but it is not enough for me to hear that. I want to hear, “I have abolished nuclear weapons.”
 Let’s learn from the historical facts and make the 21st century safe and peaceful. If we all know the historical facts, we can abolish nuclear weapons while the A-bomb survivors are still alive. 

2010年5月6日木曜日

Say frankly the unconditional removal of Ftenma Air Base to U.S.

 Prime Minister Hatoyama said he was going to make a decision about the Futenma Air Base in Okinawa by the last day of May. The Japanese people are waiting for his decision. While listening attentively to public opinion, he should solve the problem.

What concerns me is that the U.S. government will not reconsider the transfer plan to Henoko. Although the previous administration made a promise, it differs from public opinion. Their attitude about not listening to Prime Minister Hatoyama’s option is not good. I am angry after hearing President Obama rejects the prime minister’s offer to meet and discuss this issue. I think that U.S. views this situation as another victory over Japan. Japan is an independent country, and no foreign military base should be in Japan without our agreement.
Two big rallies against U.S. bases were held in Tokunoshima and Okinawa. It is clear that no place in Japan will accept the relocation of the Futenma Air Base. Therefore, it is time for Prime Minister Hatoyama to speak frankly to the U.S. government. The U.S. must choose another problem-solving method. The Japanese people are expecting Prime Minister Hatoyama to make the U.S. do so. He should say frankly the unconditional removal of Ftenma Air Base to U.S.

2010年4月26日月曜日

頑張れ鳩山首相

5月末に決着をつけるという普天間基地問題、国民は固唾を飲んで注目している。鳩山首相は民意を尊重する立場を堅持しながら解決策を模索している。
気になるのは、アメリカ側の辺野古移設が最善でありすでに決着済みとの立場を崩さないことである。国民の意志を反映しない前政権との約束を盾に真摯に日本側の意見を聞かない米側の態度は納得がいかない。核テロサミットの際に首相の公式会談の申し入れにアメリカ側が応じなかったのは腹立たしい。日本にたいしてアメリカは未だに戦勝国の意識が残っているのではないかと疑う。
4月26日徳之島でそして4月25日沖縄で大規模な集会が開催された。普天間の移設を受け入れる地域は国内にはどこにもないのは明らかである。鳩山首相がそのことをきっぱりとアメリカに言う時が来ている。明確な日本の意思表明がアメリカに解決の途を選ばせる。国民は鳩山首相にそれを期待している。
日本は独立国である。いかなる基地であれ両国の合意なしには存続できない。アメリカが日本を対等の同盟者と本当に考えているなら、日本の主張を踏まえた解決策が必ずでてくる。アメリカは一事に固執してすべてを失うことを絶対に選ばない。頑張れ鳩山首相。

2010年3月27日土曜日

核密約問題は民主主義の根幹に関わる問題である

ようやく核密約の存在を政府が確認しました。日本国憲法の基本原則である国民主権がないがしろにされた事実を反省し今後に生かしていくためにすべての国民・政治家が真剣に考えるべき問題です。
麻生前首相は「核の持ち込み問題についての当時の国会・国民への説明ぶりは、我が国の安全保障を確保するとの観点に立った賢明な対応であったと考える。」と述べています。国民に偽りの説明をしてきたことを賢明な対応と肯定しています。知らせられていれば国民は誤った判断したと考えています。政府が国民より賢明であると思っているのです。自民党はこの問題を真摯に反省し、自分たちは民主主義をどうとらえているか明らかにする責任があります。
一方鳩山首相は、非核三原則の堅持を明言しながら、密約問題は日米関係に影響を与えないと述べています。核持ち込みを是認した密約を残したまま非核三原則堅持をいうのは理解しがたいです。ベールが剥ぎとられ密約が可視化されたのに、取り決めが存在せず効力がないかのようにいうのは言行不一致と言われても仕方がありません。まるで歌舞伎の黒衣が見えるが居ないものとして扱われているようなものです。芸術の世界ではそれではいいが、政治の世界ではいけません。非核三原則堅持を言うならひとまず密約を破棄するしかありません。

2010年2月23日火曜日

Nuclear deterrent force is illusion.

Even now some people believe in nuclear deterrent force. However , it is an utter illusion. If one country thinks having nuclear weapons makes it safe, another country thinks the same.
We know the facts about the proliferation of nuclear weapons. If one country has them, other countries will have them because they are afraid of nuclear attacks. More than nine countries have them now, and there are 20,000 nukes in the world. The number of nuclear countries will only increase.
 If a country has nuclear weapons, other countries will not attack it because they would be afraid of counter attacks. This thought is too optimistic. There is always the risk of launching nuclear missiles by accident. The mad decision by a desperate leader or a reckless terrorist could make nuclear attacks happen.
 Once a nuclear weapon explodes, over one million people will be killed and the global environment will be completely destroyed.  We can’t sleep peacefully with nukes. We must abolish them now.

2010年2月18日木曜日

An Understanding of History

 Everyone wants to make the 21st century peaceful and safe. We must have a correct understanding of the war history of 20th century to realize it. A total of 26 million people were killed in World War I and 54 million in World War II. It was a pity that more than a half of the casualties were civilians.
 The Japanese army committed many war crimes in the 20th century, such as the Manjin Massacre, Unit 731’s live human experiments and the Japanese army’s sex slaves. These are the historical facts. We Japanese must take responsibility for these and not commit such crimes again.
Not only did Japan but the U.S. also committed war crimes. The great air raid over many Japanese cities and the atomic bombings of Hiroshima and Nagasaki killed more than 526 thousand civilians. Americans must know these facts and regret what they have done or they will not be able to stop the chain of wars from the 20th to the 21st century.
 Let’s learn from history and make the 21st century safe and peaceful.

2010年2月16日火曜日

アルコール関連問題に適切な治療を


朝青龍が突然引退しました。本場所中に泥酔して友人を殴って怪我をさせたためです。昨年2月中川大臣が二日酔いのような様子で記者会見を行い世間の批判を浴びて辞職し、その後10月に亡くなったことは記憶に新しいです。三笠宮が07年よりアルコール依存症で入退院を繰り返していることは公式に発表されています。有名人でもアルコールに関連した事例は少なくありません。
 アルコールによる問題は、何も病気(肝硬変やアルコール依存症)だけに限りません。飲酒による犯罪、非行、交通事故、家庭問題などこれらは全てアルコールによって引き起こされる可能性のある問題です。世界保健機構(WHOはアルコール関連問題を以下の5点にまとめています。①健康問題(潰瘍、胃腸障害、胎児障害、肝硬変、脳障害、がん、心臓疾患)②事故(飲酒運転による事故、レクリエーションによる事故)③家族問題(児童虐待、配偶者虐待、離婚、夫婦間暴力)④職業問題(産業事故、短期および長期の欠勤)⑤犯罪(他殺、強盗、暴行、暴力)です。アルコールによる社会的・経済的損失は、年間に66000億円以上(1991年厚生省)とも言われています。初めにあげた3事例はアルコール関連問題の典型例です。
 日本は酒の上の「失敗」には寛容で病気としてとらえることができません。アルコール関連問題が起こっているのにアルコールをやめることができない人はアルコール依存症です。必ずしも飲酒量の多い少ないには関係ありません。医学的には薬物依存症の1つとして考えられています。アルコール依存症の治療法は断酒以外にはありません。病気としての治療の対象で専門的治療につなげる必要があります。先の3名も適切な治療を受けることが必要であったし、今もあります。 
 アルコール依存症のチェック法にCAGE法があります。次の4項目をチェックします。①あなたは今までに、自分の酒量を減らさなければいけないと感じたことがありますか?②あなたは今までに、周囲の人に自分の飲酒について批判されて困ったことがありますか?③あなたは今までに、自分の飲酒についてよくないと感じたり、罪悪感をもったりしたことがありますか?④あなたは今までに、朝酒や迎え酒を飲んだことがありますか?4項目中2項目以上あてはまれば、アルコール依存症の可能性が高いと判定します。
 自分自身やまわりのアルコール関連問題に気づいたらクリニックや相談してください。

2010年2月15日月曜日

The casualties in Hiroshima and Nagasaki

 In Aug. 1945, the United States dropped atomic bombs over Hiroshima and Nagasaki in Japan. The atomic bomb explosions gave the people living within 1,000 kilometers of ground zero a fatal blow. 75,000 people were killed at the moment of the explosion in Hiroshima. In total more than 140,000 people in Hiroshima and more than 70,000 people in Nagasaki were killed. The number of deaths in the two cities equaled that of the earthquake in Haiti in 2010, which is estimated about 230,000. Even now, the atomic bomb survivors, about 280,000 people, are afraid of cancer caused by radioactivity. Their carcinogenic risk is 1.63 times higher than normal. Nuclear weapons are nothing but ones of mass destruction.
 The U.S army says the bombing of the two cities was necessary to avoid more soldiers’ deaths. I can’t agree with this. There are no valid reasons for the massacre of more than 210,000 civilians. This is a crime against humanity.
  We, all the citizens of planet Earth, must know the fact. We have a responsibility to make a world free of nuclear weapons.

21世紀を平和と人権そして安全の世紀へ

21世紀は戦争と格差・貧困そして災害で明けました。この世紀を平和と人権そして安全の世紀に変えていきたい。それが私たちの望みです。
私たちは09年構造化改革=新自由主義政策をすすめてきた自公政権を打倒しました。この10年間医療と介護の現場における格差と貧困の実態を可視化する取り組みをし、政策の転換を訴え続けてきたことが力になりました。思想信条をこえた憲法9条をまもる協同をつくりだしたことが一路改憲の流れを変えました。自民党と構造改革を競っていた民主党をして「コンクリートから人へ」とのスローガンを掲げさせたのもわれわれの運動です。オバマ米大統領に「核兵器のない世界をめざす」言わせたのもわれわれの力です。よくぞ盛り返したとお互いを褒めあいたいと思います。
 暗い序曲で始まった21世紀は、09年に民衆の力で転換へ動き出しました。しかしこの流れが容易に続くとは思えません。貧困と悲惨が戦争の火種になりうることは歴史の事実です。逆流を許さない運動を如何に構築するか。それが問題です。
 イマジネーションを如何に刺激したらいいのでしょうか。民衆が自らの困難だけでなく社会全体の困難の事実と構造を把握できる。その理不尽さに怒りを持てるようにする。そして世界各地で起こっている平和と人権そして安全をめざす運動に連帯と信頼を持ち続けることができる。そんな運動を職場から地域から盛り上げたいと思います。

2010年2月8日月曜日

For what does Obama feel a moral responsibility?

 President Obama said in Prague in April 2009, “And as nuclear power -- as a nuclear power, as the only nuclear power to have used a nuclear weapon, the United States has a moral responsibility to act.” The U.S is the only country which has used a nuclear weapon. Hiroshima and Nagasaki were destroyed in 1945. More than 140,000 people in Hiroshima and more than 70,000 people in Nagasaki were killed. The survivors of atomic bombs are afraid of a cancer caused by radioactivity even now.

 We, Japanese people, want him to visit the two cities and to hear his speech there. We want to know how he feels about the causalities there. We want to know for what Obama feels a moral responsibility. If he will, we hope to hear his apology for dropping two atomic bombs. That will make him a real Nobel Peace Prize winner.

2010年1月29日金曜日

I want to hear that we have abolished nuclear weapons.

In Prague, in April of 2009, President Obama announced, “I state clearly and with conviction America’s commitment to seek the peace and security of a world without nuclear weapons.” I listened to this speech with delight. But he continued with, “I’m not naïve. This goal will not be reached quickly, perhaps not in my lifetime.” I was disappointed to hear that. He is in his forties. He thinks we should live with nuclear weapons for another thirty years or more.
We can’t abolish nuclear weapons as long as we believe in nuclear deterrent power. Obama is President of the U.S., the number one superpower country in the world. The U.S. has half of the world’s total nuclear weapons. Obama should make a plan to abolish nuclear armament in the U.S. and invite other countries to follow him. I have heard enough of “Yes, we can.” I want to hear “we have done it.”

2010年1月26日火曜日

Now is not the time to spend money on the military.


The casualties in Haiti should be helped as much as possible. Seeing their miserable condition makes us sad, and I must do everything I can. The fact that the earthquake occurred in the poorest country makes matters worse. I never saw people fight for relief supplies before. Helping the casualties while also improving their living conditions needs quick action. We are all citizens of earth.
 We must spend our resources on people’s safety and comfort. That requires much money. Even though we shouldn’t waste, we spend 1.15 trillion dollars, 2.4% of the world’s G.N.P., on the military. Some say an army will protect our lives and prosperity. But war is nothing but killing and destroying. To prepare for natural disasters should be the first priority. Now is not the time to spend money on the military.



2010年1月1日金曜日

子宮頚がん予防のためヒトパピローマワクチンをうけましょう

昨年秋、子宮頚がんワクチンがようやく日本で認可されました。すでに世界100カ国で実施されているワクチンです。ぜひ多くの方に知識をひろめ接種を勧めたいと思います。 国立がんセンターのデータによると一生のうちにがんにかかる確率は男性54%女性41%です。実に2人に1人ががんにかかります。がんで亡くなる確率は男性27%(4人に1人)女性16%(6人に1人)です。すべての人にとってがんの予防と治療が重要な課題になっています。
現在子宮頚がんは年間7千人から8千人がかかり、2千人から3千5百人が死亡しています。30歳から40歳に多いですが、最近20歳代に急増していることが注目されています。
子宮頚がんはヒトパピローマウイルスが性交を通じて感染し発症することがわかっています。全女性の 70~ 80%が一度はヒトパピローマウイルスに感染し、そのうちの一部の女性が持続感染状態となり、さらにその一部の方が子宮頸がんになります。ヒトパピローマウイルスは100種以上の型がありますが、今回認可されたワクチンはそのうち頚がんの原因の7割をしめている2種類のウイルスに効果があるものです。子宮頚がんはワクチンで予防できる唯一のがんと言われています。
産婦人科学会と小児科学会はワクチンが普及すると頚がんの発生を大幅に(70%)減らすことができるとして広く接種を呼びかけています。対象は11歳から14歳の女子、そしてワクチンを受けることのできなかった15歳から45歳までの女子です。接種方法は6ヶ月間に3回です。費用は現在のところ全額自己負担で3-4万円かかります。先進国約30か国ではワクチン接種に対する公的支援が行われています。是非日本でも公費負担を実現したいです。
ワクチンをうってもがんになる可能性はゼロではありません。20歳以上の女性は2年に一回定期的に健診を受けることが引き続き大切です。
日本ではヒブワクチン・新型インフルエンザワクチンそして今回の子宮頚がんワクチンのように、効果のあるワクチンの認可の遅れ、接種費用の全額自己負担という国際的にみると非常識な状態が続いています。市民が学習をすすめ力を合わせて健康をまもる運動を進めましょう。
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