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2009年10月17日土曜日

南京と広島の歴史的事実から学ぼう

南京で日本軍による虐殺があったことは、派遣軍の責任者であった松井石根大将の陣中日誌はじめ軍関係の資料、従軍した日本兵の証言、ラーベをはじめとする当時南京にいた外国人の記録からもみても明らかな事実です。

南京事件を声高に否定する論説がマスコミによって流布されています。
それに幻惑されている日本人が多くいます。
なぜ事実に向かいあえないのかそれが問題です。
被害者側に立って考える想像力がないからです。
真実はなにか自分の手で文献を読み、自分の頭で考える態度が欠けているのです。
「よくわからない」ではすまされない問題です。
現実に加害者と被害者がいるのですから。

日本だけではなく例えばアメリカでは、「広島への原爆投下は戦争終結のためには必要であった。」との意見が根強く広がっています。
日本の侵略被害にあった東アジアの各国では原爆投下の映像に拍手がおこるといわれています。
広島の悲惨を知る日本人には信じられないことです。
「原爆投下は戦争犯罪である」という事実に向かい合う必要があります。

世界中の人々の事実にもとずく歴史認識なしには今後の世界の平和と友好はありません。
世界中の人が南京をそして広島を訪問され歴史認識を深められることをおすすめします。

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