Translate

2009年10月17日土曜日

医療機関の新型インフルエンザ対策

国・自治体は、新型インフルエンザに対する各医療機関の役割と行うべき準備についての方針提起を早急にするべきである。
三重県桑名市では、職員や患者用にタミフル約900錠を備えるほか、マスク4750枚、エプロン9500枚、ガウンとマスクのセット864組、ゴーグル25個を購入する。備蓄にかける費用は約500万円と報道されている。
今後、各自治体の医療体制についての方針も決まってくるだろう。パンデミックにさいしては、公的病院だけではなく民間病院も役割を果たすのだろう。それぞれの病院がどんな役割を果たすべきかを明らかにしてほしい。そしてその役割を果たすべく各病院で行動計画を立案する必要がある。資材の備蓄をどれほどおこなうべきか、その費用はだれが負担するのか、の方針がほしい。
地域の民間病院からすると全く方針が見えてこない。 自力で資材の備蓄をするなど非常に困難である。どれだけを自院に備蓄し、どれだけが公の備蓄から支給されるのかもわからない。
国・自治体がイニシアティブをとって、すべての医療機関を視野に入れた方針提起が必要である。

0 件のコメント:

コメントを投稿