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2009年10月17日土曜日

日本はメキシコに必要な支援を直ちに

 新型インフルエンザ問題で緊張が広まっている。
私の所属する病院診療所でも、対策員会を発足させ「海外渡航者の発熱患者の患者対応を」再確認し、必要物品の確保に動いている。
私も日本で働く医師として医療人の使命を遂行したいと決意を固めている。
日本政府も27日「当面の政府対処方針」で情報収集強化と水際でウイルスの侵入を防ぐ方針を出した。
その一環で外務省は27日、豚インフルエンザの被害が深刻なメキシコに滞在する在留邦人向けに、インフルエンザ治療薬タミフル2330人分とマスク8400枚を緊急輸送した。

私は日本政府に一番の感染国であるメキシコ支援を急ぐことを提案したい。
WHOが指摘するように感染封じ込めは困難な状況になってきている、感染被害を最小限に抑えながら流行を終焉させることが課題である。
そのためにはメキシコの流行を制圧することが不可欠である。
自国民を守るためにもメキシコ支援が必要である。
日本として必要な人員や資材を送るという立場を表明し、まず在留邦人だけではなくメキシコ国民が必要とするタミフル・マスクを日本国の備蓄の一部を割いてでも送るべきと考える。

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