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2009年10月19日月曜日

新型インフルエンザワクチン 米英仏独無料

日本では新型インフルエンザワクチンの接種が始まりましたが原則自己負担となっています。
欧米の状況を共産党の小池晃議員の事務所を通じて厚労省に問い合わせました。
米英仏独の各大使館の専門職員から以下の回答が寄せられました。

アメリカ
ワクチン代:無料
接種費用:未定
・民間医療保険:保険内容による
・公的保険(高齢者および低所得者):接種費用もカバーする予定
※保健当局が実施する場合は無料の予定

イギリス
優先して接種すべき対象者は、無料
(医療福祉従事者、基礎疾患を有する者、妊婦等)

フランス
ワクチン代:無料
接種費用:未定
※財源:
・ワクチン代:国と疾病金庫で折半(保健省発表)
・接種費用:未定
ドイツ
無料
※財源:
・基本的には医療保険者が負担
・接種対象者が被保険者の5割を超えた場合は、超えた費用を州が負担(調整中)

日本では当たり前のように3000円から6000円の費用を徴収しているが、世界の動きとかけ離れていることがよくわかります。
今からでも遅くありません。
ワクチン接種に公的補助を行ってください。

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